共済と生命保険の違いは?
共済と生命保険は何が違うの?
何となく共済のほうが安いイメージがあるよな。
共済と生命保険の違いや特徴・オススメの加入の仕方を紹介していきます。
「保険を検討している」 「できれば安い保険が良い」 「共済のパンフレットを見て興味がある」
こんなあなたのために記事を書きました。
似ているようで少し違うので共済と生命保険の違いを理解し、確認したうえで加入を検討しましょう!
共済とは?
「共済」とは、互いに助け合う、お互いにお金を出し合って何かをするといった意味を持つ言葉です。
共済といっても様々な種類があります。
保険会社も多くの会社があるように、共済も運営している団体が複数あります。
各共済に加入するためには、それぞれの組織の組合員である必要があります。組合員になる条件も各共済によって異なります。
また、都道府県民共済は自分が住んでいる共済にしか加入することはできません。
僕の場合、現在は大阪府民なので
「兵庫県の県民共済に加入したい!」
と言っても加入することはできません。
共済の保障
共済の保障内容は、ほとんど生命保険と変わりがありません。
上記のように、共済でも幅広いリスクに備えることができます。
しかし、生命保険会社から加入する保険よりも保障される金額が少ないので注意が必要です。
共済の特徴
共済のメリット・デメリットも併せた特徴は以下の通りになります。
共済の特徴①掛け金が安い
共済は営利を目的としていないため、民間の生命保険会社よりも掛け金が安く設定されてます。
また、民間の生命保険会社は社員の給料や広告費などを加味した保険料「付加保険料」が大きいです。
しかし、共済は「付加保険料」を極力抑えた運営になっているため、掛け金が安いです。
共済の特徴②割り戻し金がある
すべての共済に割り戻し金があるわけではないですが、余剰金が発生した場合、掛け金が一部返ってくることがあります。
これも営利を目的とせず、組合員に最大の奉仕をすることを目的として事業を運営しているからですね!
共済の特徴③掛け金は一律
共済は掛け金が一律の場合が多いです。
年齢によっての掛け金の違いがないため、病気や死亡のリスクの少ない若者にとっては少し不利になる可能性はあります。
自分にあった保障を確認したいあなたは保険のプロに一度無料相談してみましょう!
共済の特徴④保障される金額が少ない
掛け金が安く、保障内容もシンプルなので、民間の保険会社よりも保障される金額が少なくなります。
民間の生命保険会社よりも保険料が安いので、
「最低限の保障があれば大丈夫」
というあなたには向いているでしょう。
共済の特徴⑤保障の組み合わせが自由にできない
民間の生命保険会社では、様々な特約を付加することができ、自分の必要な保障をカスタマイズすることができます。
しかし、共済に特約などはありません。
自由な保障設計で柔軟なプランというのは難しくなります。
生命保険とは?
生命保険とは一定の保険料を支払うことで、自分や家族の健康や生命に関わる万が一のことがあった場合に保険金を受け取ることのできる金融商品です。
生命保険の保障
これらのことに保険料を支払うことで、万が一のことに備えることができます。
「保険は種類が多すぎてどれに入れば良いかわからない!」
というあなたは「保険は安い方が良い!元大手生保マンが損をしないおすすめの保険を紹介!」をご覧ください!
生命保険の特徴
生命保険の特徴①保障が手厚い
民間の生命保険会社は共済に比べ、保障が手厚いです。
共済は保障の上限が設けられているため、大きな保障を持ちたくても持てない可能性もあります。
生命保険では、幅広い保障に大きな保障を持つ際にオススメになります。
生命保険の特徴②共済に比べ保険料が高い
共済のところでも説明しましたが、付加保険料の関係で保険料が高くなります。
特に大手生命保険会社の社員の給料は高く、CMもバンバン流しているので、その分保険料も高くなる傾向です。
共済の非営利団体とは違い、営利団体なので保険料は共済に比べ割高です。
生命保険の特徴③特約などで保障をカスタマイズ
共済にはない特約で自分の好きなように保障をカスタマイズが可能です。
必要な保障を必要な分だけ。
というように幅広いニーズに応えることができるのは生命保険になります。
共済と生命保険の違いは?元日本生命営業マンが徹底解説!!まとめ
共済と生命保険の特徴は次のようになります。
自分にあった保障の備えかたが分かりましたでしょうか?
保険は種類が多く、自分にあったものに加入するのは難しいです。
一度無料でプロに相談してみても良いかもしれませんね!
1円も払う必要がないので、保険の種類を勉強するつもりでも良いので、一度無料相談に行ってみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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