株で50万円損した僕が思う、株で損失を出す人の特徴5選

資産運用
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株で50万円の損失を出した話

この記事を読むメリット

①どんな人が株で損失を出すか分かる
②株で負ける人の特徴を知れる
③何をすれば負けるのか学び、自分の投資に活かすことができる

僕は大学4年生の時に株を始めて50万円の損失を出しています。大学生にとって50万円は大金ですね(汗)今でもかなり大金ですが…

逆にこの記事を読むことで、負ける人の特徴を知り、やらないようにすれば損失を回避できることになります。

何においても、やらないことを決めるのも大切ですからね!

僕が株で50万円の損失を出した経緯をお伝えします。ぜひ反面教師にしてください。

初心者にオススメの投資は「【初心者必見】少額からできるオススメの投資3選!」をご覧ください。

株で損失を出した経緯

僕は商業高校出身で大学も経済学部。就職活動でも金融機関に複数内定をいただいていたので、自然と株に興味を持つようになりました。

大学4年生の6月に就職活動が終わり、株の勉強を始め8月頃には証券口座を開設し株を購入しました。

株の勉強に使った本は10冊程度です。株式を販売するための資格である外務員資格を保有していたので、知っていることも多少はあり、勉強もスムーズにすることができました。

最初に購入したのは、大手企業の株を数万円分だけ買い、数日経って少しの利益を確定させて売りました。

しかし、しばらくすると慣れてきて、信用取引をすることになります。

信用取引とは?

証券会社に預けた現金や株を担保にお金を借りて、株の売買をすること。最大約3倍の資金を借りて取引することができる。自己資金の3倍を投資できるため、利益も損失も大きくなる。

この信用取引で数日で数万円の利益を出すことができたのです。

当時の僕は大興奮です!笑

僕は調子に乗り、よりリスクの高い高ボラティリティの株に投資をしていきます。

ボラティリティとは?

株の価格の変動幅のことを言います。ボラティリティが高い株はリスクも高く、ボラティリティが低い株はリスクも低い。

これが僕の株で大きな損失を出すようになったきっかけです。

信用取引をしているため、利益を大きく出すことは可能ですが、その分損失も大きくなります。

損失を出した僕は熱くなり、損失を取り返したくなりより高いボラティリティの株に手を出していきます。

リスクを取って大きな利益を出したことが忘れられなく、取り返すなら一気に取り返したいという思いになってしまったのです。(典型的な大負けするギャンブラーですね汗)

リスクの高い株で短期的な取引をしても、一時は利益を出すことができますが、長期的に見ると損失はどんどん大きくなっていきます。

ここまでくると投資ではなくギャンブルです。

正気を失った僕は結局、株でのギャンブルを続け大学生で50万円の損失を出してしまったのです。

株で損失を出す人の特徴

株式投資で損失を出す人の特徴

ここからは、僕の経験から株で損失を出す人の特徴を紹介していきます。

反面教師にして、みなさんはやらないように注意してください

投資で損失を出す人の特徴

①信用取引で短期売買を繰り返す
②損切りができない
③ボラティリティが高い株を買う
④分析を怠る
⑤熱くなる

①信用取引で短期売買を繰り返す

自己資金の3倍の株の取引を短期間で繰り返します。短期売買は基本的にオススメしません。プロでない限り、ほとんどの人が負けてしまいます。

運良く大きな利益を出すこともありますが、何度も続きません中長期での取引を現物(自分の持っている現金)で行いましょう

また、中長期での取引は毎月一定額を積み立てる投資がおすすめです。僕は今ビットコインを毎月一定額積み立てをしています。

ビットコインの積み立てがおすすめな理由は「貯金ができない人必見!ビットコインの積立がおすすめな理由」で確認してみてください!

②損切りができない

購入した株の損失を確定させる行為を「損切り」と言います。心境としては、下がったとしてももうすぐ上がるだろうと期待を込めて売却せず、持ち続けてしまいます。

自分が利益が出ると予想した株の損失を確定させることは、ルールを決めておかないと難しいです。また、損切りは遅いのに利益の確定が早すぎて利益が伸びないこともあります。

どれだけ期待している株でも何%上がったら利益確定、下がったら強制的に損切りをすると自分ルールを作りしっかり守りましょう

③ボラティリティが高い株を買う

ボラティリティの高い株は時に大きな利益を出すことがあるので魅力的です。ギャンブルが好きな人ほど好みますね(汗)

当然、自分の予想が外れた場合損失も大きくなります。

リスクの高い株の購入割合を減らし、堅実に投資をしましょう

比較的リスクの少ない投資信託については「投資信託の仕組みを投資初心者に分かりやすく解説!」をご覧ください。

④分析を怠る

分析には「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」の2種類があります。

テクニカル分析とは、株の値動きのチャートを過去の傾向と比較し分析をする方法。ファンダメンタル分析とは、市場や業界・企業を調べて分析をする方法です。

テクニカル分析は一度覚えてしまえばわかるようになりますが、ファンダメンタル分析は常に市場の動向・企業について分析する必要があります。

どちらか片方だけでなく両方で分析して割安な株を見つける必要があります。自分が購入する株の分析くらいしっかりやらないといけませんね。

⑤熱くなる

信用取引で高ボラティリティ株の短期売買を繰り返すと熱くなってしまいます。

特に損失を出してしまった時は、すぐに取り返そうとしてしまい分析を怠り、損切りのルールも忘れてしまいます。

自分の決めたルールを守り、メンタルを安定させましょう。株式投資をギャンブルにしてはいけません。

まとめ

投資で損失を出す人の特徴

①信用取引で短期売買を繰り返す
②損切りができない
③ボラティリティが高い株を買う
④分析を怠る
⑤熱くなる

上記の方法で利益を出すことができるのは、一部のプロのトレーダーだけです。一度大きな利益が出てても継続することができません。

中長期の投資を見据え、分析もしっかりと行い堅実な投資をしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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