5分で分かる!NISAのメリットとデメリットを解説!

資産運用
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5分で分かる!NISAのメリットとデメリットを解説!

この記事を読むメリット

①NISAの仕組みがわかる
②メリット・デメリットがわかる
③貯金だけでなく投資を始めるキッカケになる

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最近NISAって言葉をよく聞くけど、どんな商品んなの?

ビット
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NISAは商品名じゃなくて投資の非課税枠のことやで!

「投資」というとどんなイメージでしょうか?

「損をしそうで怖い」
「どの株を買えば良いかわからない」
「ムズかしくてわからない」

こう思ったあなたは『積立NISA』で投資をスタートしましょう!『NISA』は個別株を主に購入するため、投資経験者向けです。※投資信託も購入できますが、投資信託を購入するなら積立NISAの方がオススメです。

積立NISAなら投資初心者でもコツコツ積み立てができます。「積立NISAで投資を始めるべき理由3選!仕組みをわかりやすく解説」をご覧ください!

また、積立NISAと比較をしたいあなたは「NISAと積立NISAの違いは?投資初心者にオススメなのはどっち?」をご覧ください。

それではNISAの特徴やメリット・デメリットをみていきましょう!

NISAとは?

NISAとは、2014年1月にスタートした、少額からの投資を行う方のための非課税制度です。僕も大学3年生の時にNISA口座を開設し、投資を始めました。

通常、投資で得た収益(配当金・分配金や譲渡による利益)に対して20.315%の税金がかかりますが、NISAを利用すると投資で得た利益を一定期間(現行のNISAの場合は、5年間)内、非課税で受け取ることができます。

利用できる人日本に住む20歳以上の人
非課税対象株式・投資信託
口座開設可能数1人1口座
非課税投資枠新規投資額で毎年120万円が上限
非課税期間最長5年間
投資可能期間2014年~2023年

僕がNISA口座を開設した時は年間100万円でしたが、現在は年間120万円になっています。非課税枠は120万円×5年=600万円です。

口座開設はSBI証券がオススメです。手数料も格安で投資をしながらTポイントも貯まります。

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NISAのメリット

NISAのメリット

①投資で得た利益が非課税
②引き出すタイミングは自由
③ロールオーバーで非課税期間延長

NISAのメリット①投資で得た利益が非課税

一番大きなメリットが投資で得た利益が非課税になること。本来利益に対して20.315%の税金がかかるので非課税のメリットは大きいです。

NISA口座で非課税となる利益とは
出典:金融庁 NISAの概要

年間最大120万円まで投資ができますが、短期トレードのように売買を繰り返すトレーダーには向いていません。一度投資をした枠は売却しても復活しないからです。

また、短期売買はリスクが大きいです。「短期間で大きな利益を出してやる!」その気持ちはわかりますが、利益を出せるのは一部の人です。

株で50万円損した僕が思う、株で損失を出す人の特徴5選」を参考にしてください。

NISAのメリット②引き出すタイミングは自由

5年間非課税だから5年間は引き出せない訳ではなく、いつでも引き出すことができます。

同じように非課税で運用ができる『iDeCo』や『保険での積み立て』は自由に引き出せなかったり、短期解約で元本割れをしてしまったりします。

自由に売却・引き出しができるため、流動性は比較的高いと言えます。

NISAのメリット③ロールオーバーで非課税期間延長

NISAの非課税期間は5年間ですが、5年目に突入した商品を翌年の非課税投資枠に移す(ロールオーバー)ことで、無理に売却せずに保有を延長することができます。

またロールオーバーに上限の金額はないため、その金融商品の時価が投資上限額の120万円を超えていても、そのすべてを移動することができます。

5年間の非課税期間が終わったら、ロールオーバーをするか、課税口座に移すか、売却するか選択することができます。

NISA投資可能期間(平成26年~平成35年)
出典:金融庁 NISAの概要

NISAのデメリット

NISAのデメリット

①損益通算ができない
②繰越控除ができない
③非課税期間終了

NISAのデメリット①損益通算ができない

普通の投資口座を複数持っている場合、2つの損益を合わせた『損益通算』ができます。

損益通算

複数の証券口座を持っている場合、一方が利益を出し、一方が損失を出した時、2つ合わせて利益を相殺することができます。

しかし、NISA口座では損益通算ができません。そのため、NISA口座で損失を出しても、他の利益の出ている口座と相殺することができないのです。

NISAのデメリット②繰越控除ができない

繰越控除

株を売却して損失を出した時、その損失を3年間繰り越して利益と相殺することができます。

普通の証券口座では、損失を出した翌年以降3年間は利益を相殺することができるため、税負担が少なくなります。

しかし、NISA口座はそもそも非課税口座なので、損失もなかったものとされてしまいます。そのため、3年間の繰越控除の適用を受けることができません。

NISAのデメリット③非課税期間終了

5年間の非課税期間が終了し、課税口座に以降する際は、元本が最後の時価に修正されます。

そのため、課税口座に移行後に価格が上昇した場合は税金を払う必要があります。

非課税期間の5年間の間に売却をしないとNISA口座のうまみがなくなってしまう可能性があります。

5分で分かる!NISAのメリットとデメリットを解説!のまとめ

NISAのメリット

①投資で得た利益が非課税
②引き出すタイミングは自由
③ロールオーバーで非課税期間延長

NISAのデメリット

①損益通算ができない
②繰越控除ができない
③非課税期間終了

NISAはデメリットよりメリットの方がかなり大きいと思います。投資を始めようか迷っているあなたは証券口座を開設し、NISA口座を作りましょう!

オススメはSBI証券です。手数料も格安で投資をしながらTポイントも貯まります。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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