保険の必要性を知る
保険を考える時に自分にいくらの保障が必要か分からないな。
それぞれのステージで必要な保障内容について解説していくで!
・必要額を知らずに、損をしてしまう ・必要以上の保険を提案されても納得してしまう
こんなことにならないように、あなた自身の知識をつけていきましょう!
最低限の保障を知っておけば、無駄な保険料を払う必要がなくなりますからね!
損してる?今のあなたに必要な保険は?
「どんな保険に入ればいいか?」
これは、あなたの家族構成や家計の状況、ライフスタイルによって大きく変わってきます。
・就職
・結婚
・出産
・住宅購入
・子どもの独立
・定年退職
上記の項目で、どのような生命保険に加入し、どれくらいの保障が必要か?
解説していきます。
就職
まず、保険を考える一番最初のタイミングが、就職のタイミングである人は多いのではないでしょうか?
就職して新社会人になると、親から自立して、自分の給料で生活をしていくことになります。
そんなときに、知識がないと保険のおばちゃんの言うがままに契約をしてしまう。
そんなことになるかもしれません。
上記の2点を考えれば良いでしょう。
扶養をしている人もいないので、基本的には自分が何かあった時の最低限の保障で大丈夫です。
保険営業で無駄な保障をつけてくるなら、無視しましょう!
また、貯蓄を保険でした方が良いと営業された時は断りましょう。
リスクに対してのリターンが少なすぎます。
貯蓄を保険ですることが向いていないことは「元大手生保マンが、保険加入で騙されないポイントを徹底解説!」で解説していますのでご覧ください。
結婚
独身の時は保険に入っていなくても、結婚を気に保険を考える人も多いでしょう。
自分だけの保障ではなく、配偶者のことも考えた保険設計が必要になります。
自分のための保険から、誰かのための保険にシフトする必要がありますね。
医療保険と言っても、入院したら5千円〜1万円出る。
のようなものでなく、がんなど大きな治療費で家計の負担になるものに備えましょう。
また、残された配偶者の今後の生活が苦しくならないように、死亡保険も独身時よりも手厚くする必要もあります。
ここでも、保険の営業は、
「二人の将来のために、個人年金保険で貯蓄をしておきましょう!」
と話をしてくるかもしれません。
こちらも無視でかまいません。
「【損をする前に】個人年金保険のメリット・デメリットを徹底解説!」で詳しく解説しているので、是非ご覧ください。
出産
子どもができると、生活費が大きく上がります。
また、今後子どもが独立するまでの食費や教育費も考慮して、保険を考える必要があります。
一家の大黒柱である場合、自分が死亡してしまっても将来家族が不自由なく暮らすことができるかを考えて保険に加入しましょう。
子どもを大学まで行かそうと思うと、一人1000〜2000万円かかります。
その分、保険の必要保障額も大きくなりますね。
自分に万が一の時があっても、子どもが夢を諦めることにならないよう、しっかりと備えましょう!
死亡保険に加入する前に「一番安い生命保険は?おすすめの保険を徹底解説!」で団体定期保険について知っておきましょう!
住宅の購入
ここからは、保障を減額するタイミングです。
住宅購入前に家賃も考慮した保険に加入していたら、解約することで保険料を抑えることができます。
住宅ローンを組む際に「団体信用定期保険」に加入しますからね。
団体信用定期保険は家主が死亡した場合、その後のローンがチャラになる保険。
そのため、万が一があっても、残された家族にローンがのしかかることはないのですね!
子どもの独立
子どもが独立すると、それまで加入していた生命保険のうち、子どもの生活費や教育費のための保障は必要がなくなります。
死亡保障を減額しましょう!ここからは、老後資金を貯めるのもいいですね。
国の年金はあてにならなさそうなので(汗)老後資金を貯める際に、保険で貯めるのはNG。
積立NISAやiDeCoでの貯金をオススメします!
「知らないと恥をかく!?NISAとiDeCoで投資を学ぶ!」で確認してくださいね。
定年退職
定年退職後は収入がなくなり、退職金や年金で生活をしていくことになります。
保険を考える際は、配偶者の生活が困らないようにするものと相続対策です。
また、まとまった退職金で資産運用も必要ですね。
損してる?今のあなたに必要な保険は?のまとめ
・就職
・結婚
・出産
・住宅購入
・子どもの独立
・定年退職
それぞれで必要な保障、考え方を解説してきました。
あなたは自分に必要な保険に加入できていましたか?
ライフスタイルの変化により、定期的な見直しも必要です。
自分の必要額に合った保険に加入しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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