定期保険と終身保険はどっちがオススメ？元日本生命の営業マンが徹底解説

この記事を読むメリット

①保険を考えるになる。
②定期保険と終身保険の違いが分かる。
③自分にあった保険を選ぶことができる。

バット

終身保険のほうが解約金もあるしお得だよね？

ビット

掛け捨てが勿体ないから終身保険を選ぶと損する可能性があるで！

定期保険と終身保険の特徴について解説していきます！

「保険を検討している」
「それぞれの特徴を知りたい」
「自分にあっているのはどっちか知りたい」

こんな思いを持つあなたのために記事を書きました。

定期保険とは？

定期保険とは、保険期間が一定期間と決まっている保険です。

一般的な定期保険は「更新型」と「全期型」があります。

更新型

１０年更新や２０年更新と自分のライフスタイルにあった更新時期で設定します。更新時期には保険料が再設定され、同じ保障内容で更新する場合は保険料は上がります。

全期型

全期型は保険期間満了まで、保険料は変わりません。しかし、加入当初の保険料は更新型よりも高くなります。

期間の設定は上記２種類ですが、定期保険には種類がいくつかあります。

定期保険の種類は３種類。

定期保険の種類

①定期保険
②逓減定期保険
③逓増定期保険

一般的な定期保険。保障金額が一定の死亡保険です。

同じ保障でも終身保険に比べ、保険料が安いのが特徴です。

保険料が安く、保険期間も自由に設定ができるのが、メリットですが、掛け捨ての保険になるため、解約金はほとんどありません。

逓減定期保険（ていげんていきほけん）は加入時から少しづつ保障額が減少するのが特徴です。

一般的に子どもが生まれて、独立するまでに必要な保障額は年々減少していきます。

ライフスタイルにあわせた保障額の設定が可能になります。

また、保険期間は保障額が一定になる定期保険よりも保険料が安くなります。

最近各社が販売している「収入保障保険」も逓減定期保険になります。

逓増定期保険（ていぞうていきほけん）は先ほどの逓減定期保険とは逆で、加入時から少しづつ保障額が上昇する保険になります。

しかし、法人保険での取り扱いがメインになるので、ここでの説明は割愛します。

終身保険とは、保障が一生涯に続く保険で、保険料は一生変わりません。

払い込みは２種類で「終身払い」と「有期払い」があります。

終身払い

１回ごとの保険料の支払いは有期払いより安くなりますが、保険料を一生払い続けなければいけません。長生きした時に有期払いよりもトータルの保険料も高くなる傾向があります。

有期払い

１回ごとの保険料の支払いは終身払いよりも高くなりますが、保険料払い込み期間が終われば、一生保障を持つことができます。長生きをすればするだけお得になります。

どちらも払い込んだ保険料は掛け捨てではなく、解約金として受け取ることが可能です。

ただし、短期での解約は解約金もほとんど溜まっていないので、損をする可能性が高くなります。

また、医療終身保険などは解約金がほとんどないものもあります。

定期保険と終身保険を比較してみましょう。